シャトー・デュ・グラナは、ペイシュヴェルとサン・ジュリアンの町の間、ジロンド河口と並行に走るグランヴァン街道沿いに位置し、有名な格付け第2級シャトー・デュクリュ・ボーカイユの向かいにあります。
ブライ市の建築家であるナドーによって1870年に建てられ、当時はわずか5haの畑しかありませんでしたが近隣のシャトー・サン・ピエールから複数の区画を購入して規模を広げていきました。
その後、複数の所有者を経て1961年にガブリエル・メッフル氏がオーナーとなり、シャトー・ラグランジュからいくつかの区画を買い取り、ブドウ畑の面積を43haへと拡大しました。
過去数年にわたってシャトーの改善が検討され、ブドウ畑を全面的に改修した事で、素晴らしいテロワールを反映した個性溢れるモダンでエレガントなワインを生産しています。
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豊かな果実味に熟したタンニン
上質な酸味がハーモニーを奏でる
力強さとしなやかさを併せ持つ赤
CHATEAU DU GLANA
シャトー デュ グラナ
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豊かな果実味に熟したタンニン
上質な酸味がハーモニーを奏でる
力強さとしなやかさを併せ持つ赤
CHATEAU DU GLANA
シャトー デュ グラナ
シャトー・デュ・グラナはサン・ジュリアンのワインらしく、ポイヤックの力強さと深み、そしてマルゴーのしなやかさを併せ持つモダンでエレガントなワインです。
ガロンヌ川に由来する砂利土壌の畑から樹齢平均25年のブドウを使用。
手摘みで収穫したブドウは低温マセラシオンの後、温度管理したステンレスタンクとコンクリートタンクで約3週間発酵。
フレンチオーク樽(新樽40%)を使用して12ヶ月熟成されます。
カベルネ・ソーヴィニヨンがストラクチャーと熟成の可能性を与え、メルローがまろやかさとボディを与えています。
紫がかった深い深紅の色合い。
ブルーベリーやダークフルーツの香り、加えてほのかなフローラル香やアニスのニュアンスが広がります。
豊かな果実味に熟したタンニンと上質な酸味が調和した素晴らしい仕上がり。いつまでも続く長い余韻が楽しめます。
■デキャンター/91点獲得(VT2017)
■ヴィノス/91点獲得(VT2017)