1855年のボルドー格付けで第3級に選出され、マルゴーのアペラシオンの繊細なバランスを完璧に表現する造り手シャトー・デスミライユ。
シャトーの名である「デスミライユ」は17世紀末からメドック地区のワイン生産と結びついており、当時ボルドー議会の弁護士を務めていたジャン・デスミライユは、彼の妻が嫁入りする際に持参した土地に自分の名前を付けた事に始まります。
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シャトーは1855年の格付けが行われる直前までデスミライユ家が所有し、その後シャトー・マルゴーの支配人だったシピエール氏に引き継がれ、彼のオーナーシップの元で第3級に格付けされました。
第二次世界大戦直前の数年間はシャトー・パルメが所有していましたが、1980年にボルドー・ワイン界のアイコン的存在であるリュシアン・リュルトン氏へとシャトーが引き継がれました。
その後、彼の10人の子供の一人で弁護士だったデニ氏がシャトー・デスミライユを運営し、リュルトン氏の意思を継ぎ醸造施設の近代化を進め、このグラン・クリュのシャトーの発展へと情熱を注いでいます。
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格付け第3級
名門リュルトン家の格付け3級シャトー
深みのある品の良さを感じさせる
女性的な印象を受けるCH.デスミライユ
CHATEAU DESMIRAIL
シャトー デスミライユ
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格付け第3級
名門リュルトン家の格付け3級シャトー
深みのある品の良さを感じさせる
女性的な印象を受けるCH.デスミライユ
CHATEAU DESMIRAIL
シャトー デスミライユ
ボルドーの名門リュルトン家が所有する格付け第3級のシャトー・デスミライユが手掛けるファーストラベル。
土壌やブドウ品種の個性を引き出すため手摘みで収穫し除梗後に区画ごと別々に醸造されます。
醸造は木材とステンレス鋼の2種類のタンクで行われ、木材の大桶は最も古い区画を醸造するために用いられます。
優雅で柔らかくふくらみがあり、芳香が精妙で繊細なスタイル。
深みのある品の良さを感じさせる女性的な印象を受ける格付けマルゴーです。
プラムを思わせる果実味あふれるふくよかなアロマに、ダークチョコや樽由来のバニラやトースト香が調和します。
とてもしなやかなタンニン、柔和で優しく香り高い個性を持つ、マルゴーらしいエレガンスを感じさせる逸品です。