シャトー・クラビティは1850年修道院が孤児院を設立したことに始まります、
1985年父ジャン・ラフル・バトレがシャトーに呼ばれ、葡萄畑の管理とワイン造りを任されると、1999年アルノー・ド・バトレが引き継ぎました。2008年に修道院からシャトーを買い取っています。
- ジャンが修道院に呼ばれた当初は、メルローしか植えられていませんでしたが、一部をカベルネ・ソーヴィニヨンに植え替えました。
ベタンヌ&ドゥソーヴ「フランスワイン格付け」では、「ポルテの地区では最も手入れが行き届き、現在確実に、最もバランスの良い赤ワインを提供するクリュの一つ。まさしく古典主義のボルドーの味覚である。」 と評価を得ています。
ジョンソン「ポケット・ワイン・ブック2019」で赤、白共に赤2星。‘09VT白が、「デカンター2012.02」で、ドメーヌ・ド・シュヴァリエ スミス・オー・ラフィットに次ぐ高い評価。
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徹底した収量制限とブドウの選別
優良区画のブドウが生み出す
グラ―ヴの高品質な白ワイン
CHATEAU CRABITEY BLANC
シャトー クラビティ ブラン
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徹底した収量制限とブドウの選別
優良区画のブドウが生み出す
グラ―ヴの高品質な白ワイン
CHATEAU CRABITEY BLANC
シャトー クラビティ ブラン
シャトー・クラビティ・ブランは、畑全体の中でも優良区画のブドウのみを使用してリリースされる白ワイン。
フリーランジュース(破砕時に果粒から自然に流れ出た果汁)のみが使われており、プレスして得られた果汁はセカンドワインのシャトー・トレビアックにブレンドするというこだわりの造りです。
手摘みで収穫したブドウはニューマティックプレスでソフトに圧搾。
5℃で24時間静置し清澄後、フレンチオーク樽に移し16℃で発酵させます。熟成にはフレンチオーク樽(新樽10~20%、他は1年樽と2年樽を半分ずつ)を用いて6ヶ月間行われます。
白桃やグレープフルーツに加えてパイナップルやコリアンダーのニュアンスを感じる豊かなアロマが広がります。
柑橘類やトロピカルフルーツの層の中に、塩味やミネラル感が力強いフィニッシュを支えています。
■ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ&ドゥソーヴ2019/14.5点
■レ・メイユール・デュ・ヴァン・ド・フランス2020/15点