ピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮し、同時にガヴィにある醸造所のワインメーカーとしても活躍したロベルト・サロット氏。
それらの職を辞し、彼自身の畑をバローロやバルバレスコ、ガヴィといったピエモンテ最高のワインを産する工リアに購入し、質の高いワイン造りを行っています。
また、ロベルト氏は6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のワインメーカーも務めています。
- ロベルト氏は「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ」と考えており、プドウ畑に並々ならぬこだわりを持っています。
機械化によって若干は変わりましたが、基本的には伝統的な方法でプドウを育てており、自然の生態系を守りながら、化学的なものを減らしていく事を目標としています。
「良いワインは畑から」の理念通り、ワイン造りに最適なロケーション、丁寧な畑管理、手間暇かけて育てられたブドウから造られるワインは確かな品質で多くの人々を魅了しています。
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ルカ・マローニ・ベストワイン年鑑2019/94点
若いうちから楽しめる、やわらかで
なめらかな口当たりの伝統スタイル
AZIENDA AGRICOLA ROBERTO SAROTTO
Langhe Nebbiolo Nativo
アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット
ランゲ ネッビオーロ ナティーヴォ
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ルカ・マローニ・ベストワイン年鑑2019/94点
若いうちから楽しめる、やわらかで
なめらかな口当たりの伝統スタイル
AZIENDA AGRICOLA ROBERTO SAROTTO
Langhe Nebbiolo Nativo
アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット
ランゲ ネッビオーロ ナティーヴォ
ランゲ・ネッビオーロ・ナティーヴォのナティーヴォとは、「出身、産地」を意味します。
ネッビオーロはとても繊細なため、ブドウの育つ周囲の環境や土壌に大きく影響を受けますが、条件のよい場所で育つネッビオーロからは、素晴らしいワインが出来ます。
ピエモンテのランゲの丘で栽培されるネッビオーロ100%で造られています。
もの足りなさを感じれば、10~15%遅摘みした葡萄を使い、さらにアウダチェの澱でリパッソします(必要が無い場合は、リパッソしません)。
やわらかくてなめらかな口当たりのこのワインは、若いうちから楽しめる1本です。
かすかにオレンジがかった濃い赤色。
スミレの花のアロマの中に、かすかにスパイスや干し草の清涼感のあある香りがします。
口に含むと、チェリーやプラムのような果実味が広がり、余韻にはかすかな甘さと一緒に、やわらかでスムーズなリコリスの香りが漂います。
■ルカ・マローニ・ベスト
ワイン年鑑2019/94点
(VT2016)